風景印とは

ここで風景印をご存知ない方の為に、簡単な解説を。

風景印は正式名称を「風景入り通信日付印」と言い、全国の郵便局の内の約1万局に配備されている絵入りの消印のことです。
消印ですので、押印してもらう為には50円以上の切手を貼ったもの、若しくは官製ハガキを用意する必要があります。
宛先を記入してそのまま差し出すことも出来るし、記念として持ち帰ることも出来ます。
窓口で「風景印をお願いします」と言わないと押してくれませんのでご注意を。

どこの郵便局に風景印があるのか!?ということについては、私の知る限り今のところネット上で全てを網羅しているところはないように思います。
ですので本格的に収集なさりたい方は、株式会社鳴海から出ている本「風景印2012」(現在これが一番新しい書籍だと思います)など、これらの風景印本と日本郵便のHPに載る新規・廃止情報などを併せて利用するのがいいのではないかと思います。

風景印を貰う方法としましては、直接郵便局を訪れる他に、郵便で依頼する方法もあります。
押印を希望する郵便局宛に、風景印を押印してもらいたい旨を書いたメモと押印してもらいたい郵便物を同封した封書を送付します。
押印の位置や押印日付に希望があれば、それもメモに書いておきます。
差し出しせずに返してもらいたい場合は、返信封筒(切手を貼り、自分の住所・氏名を書いたもの)を同封することもお忘れなく。

風景印ではないのですが、このブログに時々登場する小型印と特印についても少しだけ。

小型印は正式名「小型記念通信日付印」、イベントなどに際して期間限定でもらえる絵入りの消印です。
イベントの内容によって1日だけしかもらえないものから、数日の間もらえるもの、1年くらいの長期間もらえるものなど様々です。
風景印よりも1回りくらいサイズが小さいです。
どんな小型印がいつ・どこの郵便局でもらえるのか・・・ということについての情報は、日本郵便のHPなどを参照なさって下さい。

特印とは正式名「特殊通信日付印」、特殊・記念切手が発行される時にもらえる絵入りの消印です。
機械押印のものは切手発行日1日限りで、関東なら東京中央と横浜中央、近畿なら大阪中央・・・と、押印してもらえる郵便局がごく限られています。
手押しのものは機械印よりはもらえる郵便局も幾らか多くなり(それでも限られたところになりますが)、押印期間も発行日から5日間くらいあります。
詳しい押印場所や、郵便で依頼する際の方法などは、日本郵便のHPをご覧になって下さい。

〈補足〉

記事中に時々出てくる付箋ハガキ作戦について。
あまり正当な収集方法ではないので、敢えて詳しい説明をしていなかったのですが、ブログを読んで下さっている方から「うまくいかない」との相談があり話を聞いてみたところ、大きな誤解があることがわかりました。
もし他の方も同じような誤解をしたままだと、郵便事業㈱の方々にご迷惑をお掛けすることになってしまうと思い、基本的な部分だけ説明しておくことにします。

付箋ハガキ作戦とは、風景印押印を希望する旨を書いた付箋をハガキに貼ってポストに投函する・・・というものです。本来なら自分で窓口まで出向いて押印をお願いすべきところを簡略化して付箋でお願いしてしまうというもので、平たく言えば横着なやり方です(^_^;)
そして、ここが一番重要な部分ですが、お願いするのはそのポストの郵便物を回収する支店の風景印だということです。(注※風景印のない支店もあります)
他の支店や郵便局の風景印を希望する場合は、付箋ハガキではなく、きちんと郵頼して下さい。
尚、管轄の支店を調べた上で付箋ハガキを投函しても、思っていたのと違う風景印が届く場合もありますし、風景印ではなく通常の黒い消印で返ってくる場合もあります。
いずれにしても、このやり方は『自分も横着している』ということを念頭に置いていただき、うまくいかないこともあるとご了承の上でやっていただきたいと思いますm(_ _)m