« 山陰遠征⑤ 松江 | トップページ | 山陰遠征⑦ 米子市・西伯郡・日野郡 »

2012年12月14日 (金)

山陰遠征⑥ 松江~安来

10月17日(水)

最終日は、朝から本格的な雨でした。
雨の日の風景印巡りは嫌いなんだけど・・・(+_+)などと文句を言ったところで何も始まらない。取り敢えず動くしかありません。
先ずはホテルから徒歩で1つ目の郵便局へ。

松江白潟本町郵便局

Matsueshirakatahonmachi

松江白潟本町局<図案:松江城、松江大橋、宍道湖、嫁ケ島>

Matsueshirakatahonmachi2

前日夜景をご紹介した松江大橋の、昼間の風景も。

松江大橋

Matsue36

Matsue37_2

ホテルに引き返し、車で出発。

東出雲郵便局

Higashiizumo

東出雲局<図案:中海、鴨の群れ、ツツジ、大山>

Higashiizumo_2

乗降車する度に自分や持ち物や車の中が濡れるし(一々タオルで拭うのも面倒)、傘差したままでは写真が撮りにくいし、2局回っただけで既にやる気半減・・・(^_^;)
諦めて真っ直ぐ家に帰るという選択肢が薄っすら頭に浮かびつつ、東出雲局からそう遠くない揖夜神社へ。

日本書紀にも登場する、黄泉の国(死の国)の世界と縁の深い神社。イザナギ・イザナミ神話で有名なイザナミが主祭神です。
人の気配が全くなく、鬱蒼として静まり返った境内は、天気の悪さも相まって一人ではちょっと怖いくらい。
これといって信心もなく、いつもは作法など然程気にしない私ですが、何だかここではちゃんとしないといけないような気がして(怖いから?)、思い出せる限りの作法を駆使して、一生懸命参拝しました(笑)

揖夜神社

Matsue38

Matsue39

拝殿の前に立つと中央に置かれた丸い鏡が目に入り、ドキっとします。何だか全てを見透かされているような気がして、とてもじゃないけど直視出来ません。小心者なのですっかり雰囲気に呑まれ、内心ビクビクしていました(笑)
それでも、最後に脇の階段を上って間近から見た大社造りの本殿は、重厚感があって素晴らしかったです(^^)

Matsue40

神社の参拝を終えると、次は黄泉比良坂として伝わる場所へ。
黄泉比良坂とは、神話に出てくる黄泉の国への入口。
亡くなった妻・イザナミを黄泉の国まで迎えに行ったイザナギが、見るなと言われたのに変わり果てた妻の姿を覗き見てしまい、命からがら逃げ帰って大岩で入口を塞いだ・・・という話を、皆さんも一度は聞いたことがあるかと思いますが、それのことです。
集落の中にある神社でさえちょっとビビッてたくせに、周囲に人家もなさそうな”あの世への入口”に一人で行くなんて大丈夫~?自分にツッコミ入れながら向かいました(笑)

2010年公開の映画『瞬 またたき』ロケ地だそうですが、やっぱり誰もいなかった。雨の平日にわざわざこんなとこ来る人、そういるはずないですよねぇ・・・(+_+)
映画の重要シーンがここで撮影されたことを記したまだ新しい看板だけが、駐車場の片隅にポツンと佇んでました。
注連縄のかかった石柱やら石碑やらが見えるので、駐車場から遠目に写真を撮って退散しようかと思いながらも(既に及び腰)、気を取り直して前進。

黄泉比良坂伝承地

Matsue42

Matsue41

黄泉の国への入口を塞いだという石は想像していたよりもかなり小さく、ちょっと拍子抜け。これじゃあ何人かで力を合わせれば動かせてしまいそう・・・
さっさと写真を撮って立ち去ろうと思ったのに、天気のせいなのか、傘が邪魔だからなのか、焦る気持ちの表れなのか、何度シャッターを押してもまともな写真にならない。どうやっても上手くいかず、これには困ってしまいました(^_^;)
全体的に白っぽくて雨粒が写ってたり(上)、若干ブレ気味だったり(下)しますけど、何とか見られるのはこの2枚だけなので、どうかお許し下さいね。
そうそう。写真を撮るのに苦心している間に1台車がやって来て、もの凄くホッとしたことを付け加えておきます(笑)

安来郵便局

Yasugi

印影は、だいぶくたびれてますね・・・(^_^;)

安来局<図案:清水寺三重塔、安来節、十神山>

Yasugi_2

安来中郵便局

Yasuginaka

安来中局<図案:清水寺三重塔、安来節、十神山>

Yasuginaka_2

次の郵便局までの途中、『ゲゲゲの女房』で有名な武良布枝さんのご実家がある大塚町にも寄ってみるつもりでしたが、雨天中止。
後はひたすら風景印巡りだけど、こちらも幾つか端折ることに。
イマイチ気分が乗らない・・・のは勿論、雨のせいで少しずつ時間も押してきてましたから。
直帰するのを思いとどまっただけ良しということで(笑)

伯太町のコンビニでトイレ休憩&昼食、それから郵便局へ。

伯太郵便局

Hakuta

伯太局<図案:陰陽竹、茶畑、チューリップ、比婆山>

Hakuta_2

赤屋郵便局

Akaya

赤屋局<図案:赤屋城山公園、鷹入の滝、上の台茶園、ミツバツツジ>

Akaya_2

気さくな局員のおじさんと色々話しました。モタモタしている間に遠征から2ケ月近くが経過し、細かい内容は忘れてしまったんですが、1つだけとても印象に残った話を。
私はここ数年、風景印で訪れた郵便局限定で旅行貯金の真似事もしておりまして---と言っても、基本的にはATMで預けて局名印も押さない、旅行貯金とは似て非なる”なんちゃって貯金”なんですけどね。
風景印を押印後、気が向いてなんちゃって貯金の通帳に局名印も押してもらったところ、局員さんが「月に2人くらい来るかなぁ」と仰いました。「風景印ですか?」と訊くと、「貯金の方。風景印は横着して郵便で送って来る人が多い」。
確かに貯金は郵頼出来ませんから、風景印はそれが可能な分、楽させてもらってることは自覚しています。しかし・・・・・・
そんな風にはっきり言われてしまうと、ミもフタもないというか(^_^;)
実際に局員さんの口から言葉として聞くと、ガーン・・・て感じ!?
でも、この先も郵頼はやめないだろうな(笑)

ここが島根で最後の郵便局でした。

|

« 山陰遠征⑤ 松江 | トップページ | 山陰遠征⑦ 米子市・西伯郡・日野郡 »

コメント

ブログの更新、ありがとうございます。
“なんちゃって貯金”ネーミングがかわいいですね。
私も局メグの時に、局員さんから「風景印を集めている方は、郵便局にはがきなどを送りつけて来る。」と耳にすることもありました。
私は局メグが中心ですが、風景印の初日印やラスト印がほしい場合などは郵頼もしますので、
tomoさん同様に、局員さんからのさりげない本音の発言にびっくりしたこともありました。
私も局メグの時に、「貯金のほうはいいの?」とよく聞かれます。
局メグを趣味としている方は、風景印の集印よりも、やはり旅行貯金のほうが人口が多いようです。
ほかの例ですが、毎日どこかの郵便局を訪ねて、切手に普通の消印を記念押印している方と、三重県の津中央郵便局で出会ったことがあります。
その方は昭和から平成に元号が代わってから、平日だけでなく日曜日や休日も含めて連続記録を更新中とのことなので、驚きです。
局メグと言ってもいろいろな形で皆さん楽しんでいるようですね。

投稿: 風景印大好き | 2012年12月15日 (土) 18時38分

風景印大好きさん

コメントありがとうございます。
私は初日印や最終日印だけでなく、局めぐをサボっている期間中にも郵頼したりするのですが、今後は特別理由のない場合は控え目にしておこうかな・・・(^_^;)
風景印愛好者=怠け者だと思われないように、頑張って局めぐしなくちゃいけませんね!(笑)

毎日どこかの郵便局を訪れていらっしゃる方の話、凄いです。
ずっと継続しているというところにとても価値があると思いました。
これは、簡単に真似出来ることじゃありません。
人それぞれのスタイルを伺うと、とても勉強になるし、興味も尽きないです。貴重なお話をありがとうございました(^^)

投稿: tomo | 2012年12月16日 (日) 00時27分

はじめまして。
島根県の集印の旅、拝見しました。
30年前、高校生だった私は国体でかの地を訪れ、日御碕や出雲大社も見てまわった記憶があります。
私もここ4年ほどでしょうか、本格的に風景印を集めるようになり、たいへん参考になりました。また、おじゃまさせていただきます。更新、楽しみにしております。

投稿: みみを。 | 2012年12月19日 (水) 12時25分

みみを。さん

初めまして。コメントありがとうございます(^^)

>高校生だった私は国体でかの地を訪れ

何かの選手でいらしたのですか!?
国体に思い出がおありならば、いつか松江上乃木局での収印が実現した暁には、特別思い入れのあるカバーに仕上がりそうですね!
神話の国だけあって由緒ある神社も数多く、見応えがありますし、機会があればまた是非島根へ足をお運びになって下さい(^^)

みみを。さんのブログも拝見させていただきました。
毎回凝ったカバーを作成されてて素晴らしいです!
芸術作品みたいで、眺めるだけでも楽しそう。
もしもどこかの局で押印に失敗があった場合は、どうなさっていらっしゃるのですか?
ふと、そんなことが気になってしまいました・・・(^_^;)(笑)

私もまたお邪魔させていただきますね。
拙いブログですが、どうぞこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: tomo | 2012年12月20日 (木) 00時19分

>何かの選手でいらしたのですか!?
そうなんですよー。一応、ある球技の大阪代表で出場しました。tomoさんのおかげで懐かしい思い出がよみがえりました。

松江上乃木局ですか。国体記念碑なんてあったんですね。捺しに行きたくなりました。

>もしもどこかの局で押印に失敗があった場合は、どうなさっていらっしゃるのですか?
私的には、少々悪くても気にしないのです。ただ、松戸だったとおもいますが、局員さんが捺しに奥へ入って戻ってきたときに、私が指定した場所に押印に失敗して、その横のスペースに切手も張ってないのに風景印を捺してきたときには、ビックリしました。そんなの、いいのー??て感じでした。

また、おじゃまします!

投稿: みみを。 | 2012年12月22日 (土) 16時30分

みみを。さん

お返事ありがとうございます。
選手として国体出場経験をお持ちとは、素晴らしいです!

>指定した場所に押印に失敗して、その横のスペースに切手も張ってないのに風景印を捺してきた

それはビックリしますよね。
私も一度、押印に失敗した局員さんが台紙の空きスペースを指して「ここに押し直しましょうか」と仰るのを、辞退したことが(^_^;)
消印になりませんし、局員さんがそんなことしちゃったらダメですよね(笑)

投稿: tomo | 2012年12月23日 (日) 16時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 山陰遠征⑤ 松江 | トップページ | 山陰遠征⑦ 米子市・西伯郡・日野郡 »